風に任せて

この歌は・・・風の流れと小さな想いを秘めた恋心とを重ねています。 恋心というか、憧れや尊敬のほうが意味合いは近いかもしれません。 が、実に難しいですw なので、個人的な解釈が多いです(^^;


まず…私が注目したのは、自分の手の届く範囲を、コーヒーカップとスプーンで表現しているところです。
最初は、 コーヒー・カップの向こうにさえ 辿り着けずに いたのです と言っていますが、最後は 小さなスプーンの向こうにさえ 辿り着けずに いたのです となっています。
コーヒーを飲むとき、カップを手に持つより先にかき混ぜます(人それぞれかもしれませんがw)。
だから、最初はカップの向こう側─つまり,ある程度の大きさに、しかし、実際には小さなスプーン─それくらいの細かい視点で見ても想いは届いていなかった・・・とw
いや〜難しいですね、この歌は(^^;


他にも、「机上」や「空論」と、普段使わない言葉が出てくると、もっと深い意味があるんだろうな〜って思います(^-^)


が、歌全体は、明るく生き生きしています。
この歌が好きな人の大半は、この軽やかなリズムと平和な印象がお気に入りなんだと思いますw